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ねじの回転 (新潮文庫) 文庫 – 2017/8/27
ヘンリー・ジェイムズ
(著),
小川 高義
(翻訳)
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イギリス郊外に静かに佇む古い貴族屋敷に、両親と死別し身を寄せている眉目秀麗な兄と妹。物語の語り手である若い女「私」は二人の伯父に家庭教師として雇われた。私は兄妹を悪の世界に引きずりこもうとする幽霊を目撃するのだが、幽霊はほかの誰にも見られることがない。本当に幽霊は存在するのか? 私こそ幽霊なのではないのか? 精緻で耽美な謎が謎を呼ぶ、現代のホラー小説の先駆的な名著。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2017/8/27
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104102041036
- ISBN-13978-4102041031
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2017/8/27)
- 発売日 : 2017/8/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4102041036
- ISBN-13 : 978-4102041031
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 124,663位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月16日に日本でレビュー済み
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本場英国の田舎の屋敷を舞台にした幽霊小説なわけだが、家庭教師の女性の独白体で、ねちっこい心理描写と兄妹や家政婦との、ゆったりとした?よくわからない?持って回った?会話の連続で、独特の味わいがある。通俗に流れないのが良い。にしても、家庭教師の女性の心理、思い、幽霊との奮闘?自分でルールを決めた独り相撲みたいな?なかなかに進まない展開なのだが、ようやくにして、魅入られた妹、兄の心の叫びが露呈してきたと思いきや、ラストが。。。。嗚呼。疲れた。。。。今の小説家なら、ほかのラストを用意すると思うが、ま、古典だろう。気品はあるぞ。
2020年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幽霊はいたのか、いなかったのか、が気になりますが、それはこの作品では問題にはならない。ひとの心に入り込んだ幻影が増殖してゆく過程を読者の私たちに充分に堪能させてくれる作品である。幻影を生み出す背景の描写が見事だ。
大変面白く読めた作品なのだが、一つだけ不満を言うならば、最終章の終いで「マイルズの小さな心臓は、もう呪縛を解かれて、止まっていたのです。」との記述があるのだが、それが何故必要だったのかが理解できない。
大変面白く読めた作品なのだが、一つだけ不満を言うならば、最終章の終いで「マイルズの小さな心臓は、もう呪縛を解かれて、止まっていたのです。」との記述があるのだが、それが何故必要だったのかが理解できない。
2023年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体として翻訳に苦労したのが伝わってくる。(読みにくい、ダメ とは言っていない)
原文で読めば、素晴らしさははるか上を行き、
考察の余地や技法の部分でも多く議論に値するものであろう。
例えば、解説や他レビューにあるように
you devil! (本著訳では「ひどい」)
のyouを、誰とするかで解釈が変わる。
また、「devil」って単語を使っているのも興味深い。
こういう仕掛けが原文では多くあって楽しめるのだろうと思われる。
巧みな心理描写は言いすぎ。くどい。
繰り返すが、原文で読めば or 英文学専攻した人なら絶賛なのだろう。
良い小説ではある。引き込まれる。続きも気になる。サクッと読めるのだが・・・。
原文で読めば、素晴らしさははるか上を行き、
考察の余地や技法の部分でも多く議論に値するものであろう。
例えば、解説や他レビューにあるように
you devil! (本著訳では「ひどい」)
のyouを、誰とするかで解釈が変わる。
また、「devil」って単語を使っているのも興味深い。
こういう仕掛けが原文では多くあって楽しめるのだろうと思われる。
巧みな心理描写は言いすぎ。くどい。
繰り返すが、原文で読めば or 英文学専攻した人なら絶賛なのだろう。
良い小説ではある。引き込まれる。続きも気になる。サクッと読めるのだが・・・。
2023年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幽霊実害ないのに主人公敵意出しすぎや。お前頭おかしなったから変な幻覚見えたとちゃうんか?婉曲表現や比喩表現がてんこ盛りでくどいんじゃあ。毎度おなじみ大学の授業で読まされております。今読み終わったのでとりあえず星1進呈。明日のテストでC評価及第で星5を進呈するかも。
2019年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テンポが良く、ホラー作品としても主人公の女家庭教師の精神分析をする意向で読んでも面白い小説です。
ブライの館で家庭教師として雇われ、2人のかわいい教え子を持つ彼女はある日から館の敷地内で幽霊にたびたび遭遇するようになるのですが、物語は彼女の主観的、一方的な語りを中心に進んでいくので、だんだん狂気的になる家庭教師の様子を見ると、実は幽霊なんて出ていないのではないかという研究も多く出ている作品です。
読んでいて怖いのですが、幽霊が怖いのか家庭教師が怖いのか分からなくなってきます。幽霊が出た/実際は出ていなかった と場合分けして読むとさらに面白いです。
個人的にグッと来たのはタイトルですね。
元はそんな想定で付けられたのではありませんが、物語を通してずっと、どこかで「ねじ」がキリキリと不吉な音を立ててゆっくり回り続けているような気がするんです。○○○○を射止めて、物語の終わりと、○○の停止とを遂行したかのようにhad stopped.(原文から)と綺麗に動きを止める様子がイメージとして浮かび上がってきました。
ブライの館で家庭教師として雇われ、2人のかわいい教え子を持つ彼女はある日から館の敷地内で幽霊にたびたび遭遇するようになるのですが、物語は彼女の主観的、一方的な語りを中心に進んでいくので、だんだん狂気的になる家庭教師の様子を見ると、実は幽霊なんて出ていないのではないかという研究も多く出ている作品です。
読んでいて怖いのですが、幽霊が怖いのか家庭教師が怖いのか分からなくなってきます。幽霊が出た/実際は出ていなかった と場合分けして読むとさらに面白いです。
個人的にグッと来たのはタイトルですね。
元はそんな想定で付けられたのではありませんが、物語を通してずっと、どこかで「ねじ」がキリキリと不吉な音を立ててゆっくり回り続けているような気がするんです。○○○○を射止めて、物語の終わりと、○○の停止とを遂行したかのようにhad stopped.(原文から)と綺麗に動きを止める様子がイメージとして浮かび上がってきました。
2021年8月11日に日本でレビュー済み
ヘンリー・ジェイムズの小説のなかで『ねじの回転』が特別な位置を占めているのは、21世紀になってから本訳も含め、いくつもの邦訳がなされていることで証明されよう。
私はかつて古茂田淳三の『ヘンリー・ジェイムズ『ねじのひねり』考』(大明堂・1981)という一冊まるまる『ねじの回転』にあてた研究書を読んだことがあったが、その本はA5判で200ページを越す、対象とした小説よりひとまわり分量の多い著作だった。
その当時、ヘンリー・ジェイムズの本の訳書、またヘンリー・ジェイムズについて書かれた日本語の本はほとんど読んでいたが、数ある日本人によるジェイムズ論の本のなかで上記の本は読めるものだと思えた(というより多くのジェイムズ論の本がつまらなすぎた)。
結局、『ねじの回転』とは一冊の本をつかって論じるに値する作品なのであろう。手元にその本が見つからないが、先行研究を徹底的に探索しつくした緻密な作品論だったという思いは私の頭のなかにある。
そうしたこともあって久しぶりに読む『ねじの回転』は納得のいく読後感をもたらしてくれた。
21世紀における他の邦訳は未読だが、どうも本訳が最も原著の構文に沿ったものらしい。私には、それが合っていると思った。
ジェイムズの短篇のなかでは(『ねじの回転』も短篇である)芸術家小説といった範疇のものが好きだが(『ヘンリー・ジェイムズ短編選集〈第2巻〉芸術と芸術家』は私が偏愛する書物である)、私はそうした諸短篇のなかで交される独特のジェイムズ的な会話に強い関心をもっている。
言葉の多義性を利用した会話には難しさとともに含蓄がある。これはジェイムズが関心をもちながら挫折を味わった演劇作品とどこかで繋がる要素であろうか。
私はかつて古茂田淳三の『ヘンリー・ジェイムズ『ねじのひねり』考』(大明堂・1981)という一冊まるまる『ねじの回転』にあてた研究書を読んだことがあったが、その本はA5判で200ページを越す、対象とした小説よりひとまわり分量の多い著作だった。
その当時、ヘンリー・ジェイムズの本の訳書、またヘンリー・ジェイムズについて書かれた日本語の本はほとんど読んでいたが、数ある日本人によるジェイムズ論の本のなかで上記の本は読めるものだと思えた(というより多くのジェイムズ論の本がつまらなすぎた)。
結局、『ねじの回転』とは一冊の本をつかって論じるに値する作品なのであろう。手元にその本が見つからないが、先行研究を徹底的に探索しつくした緻密な作品論だったという思いは私の頭のなかにある。
そうしたこともあって久しぶりに読む『ねじの回転』は納得のいく読後感をもたらしてくれた。
21世紀における他の邦訳は未読だが、どうも本訳が最も原著の構文に沿ったものらしい。私には、それが合っていると思った。
ジェイムズの短篇のなかでは(『ねじの回転』も短篇である)芸術家小説といった範疇のものが好きだが(『ヘンリー・ジェイムズ短編選集〈第2巻〉芸術と芸術家』は私が偏愛する書物である)、私はそうした諸短篇のなかで交される独特のジェイムズ的な会話に強い関心をもっている。
言葉の多義性を利用した会話には難しさとともに含蓄がある。これはジェイムズが関心をもちながら挫折を味わった演劇作品とどこかで繋がる要素であろうか。
2017年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語を最後まで読んで、なぜあの結末になったのかを考えた時に、いくつもの伏線を再度考え直した物語。訳者あとがきに、パズルのような物語と言っていたのがすごいうなずける。
2020年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作家の恩田陸さんが度々この本について言及されていたので気になっていました。
時代はヴィクトリア朝、田舎の大邸宅が舞台の小説です。主要な登場人物は四人だけで、主人公である家庭教師の女性、家政婦的な女性、そして男の子と女の子。
家庭教師の一人語りなのですが、この人物が急に居丈高になったり、怯えたり、子供に対して唐突な愛情を示したりと全体によくわからない人です。家庭教師に問題があるのでは?と疑いますが、じつは子供も怪しげ…天使のように純真な子供という描写ですが、何かおかしい…
後書きにありましたが、「ひどいよ!」の対象が誰なのかを考えると鳥肌が立ちます。
時代はヴィクトリア朝、田舎の大邸宅が舞台の小説です。主要な登場人物は四人だけで、主人公である家庭教師の女性、家政婦的な女性、そして男の子と女の子。
家庭教師の一人語りなのですが、この人物が急に居丈高になったり、怯えたり、子供に対して唐突な愛情を示したりと全体によくわからない人です。家庭教師に問題があるのでは?と疑いますが、じつは子供も怪しげ…天使のように純真な子供という描写ですが、何かおかしい…
後書きにありましたが、「ひどいよ!」の対象が誰なのかを考えると鳥肌が立ちます。